モンガベイ2008年4月上旬の記事リスト
April 11th, 2008 | Written by: yukihiroモンガベイのトップページとニュースページに掲載された4月上旬分の記事リストを試訳したものです。
リンク先は英文です。概要はナナメ読みで作成していますので誤りが存在する可能性があります。ご了承くださいl。
◆一般記事
・中国での外来種による被害総額は年間140億ドルに (04/01/2008)
急激な経済発展と巨大な公共工事が進む中国では、外来種が急速に拡散していることにより同国の経済に年間で145億ドルもの被害を与えていると、Bioscience誌に掲載された記事が報じています。
・微生物がサンゴの生存の鍵を握っている (04/02/2008)
サンゴ礁に生息する微生物の種類が地球温暖化の影響によって変化した場合、珊瑚が死ぬ可能性があると、微生物を専門家が発言しています。
・メキシコでの不法伐採がオオカバマダラの移動に脅威を与えている (04/02/2008)
メキシコ中央部での森林破壊によってオオカバマダラ(モナーク蝶)の渡り行動が脅威にさらされていると、カンザス大の研究者が述べています。
・2050年までに世界の人口の75%が水不足に直面 (04/02/2008)
2025年までに半分以上の国々で水不足が起こるほか、2050年には世界中の人口の75%が水不足に直面する可能性があるとの論文が、ネイチャー誌に掲載されました。
・ESAリストから外されたハイイロオオカミがワイオミングで狩猟に (04/02/2008)
「絶滅の危機に瀕する種の保存に関する法律(ESA)」の指定リストから外されたハイイロオオカミに対して、ワイオミング州で狩猟が始まり、少なくとも3頭が射殺されたとのニュース。
・クルマの燃料になる可能性を秘めた突然変異の藻 (04/02/2008)
化学的に改良した藻が次世代燃料としての水素ガス生産のキーになる可能性があると、米国エネルギー省の化学者が述べています。
・地球温暖化の緩和策が先住民族に被害を与えるおそれ (04/02/2008)
バイオ燃料の栽培、水力発電ダムなどの再生可能エネルギーの事業、二酸化炭素の吸収源としての森林保護などの施策によって、先住民の権利が侵される可能性があると国連大学が警告しています。
・開発によってアマゾンの森林法が弱体化 (04/03/2008)
アマゾンの開発によって、農場の80%が森林でなければならないとするブラジルの法律が実質的に弱体化していると、マトグロッソ州が報告しています。
・アマゾンでの大豆栽培の禁止が森林伐採の抑制に効果 (04/03/2008)
業界主導によるアマゾンでの大豆生産の禁止によって、大豆生産を明らかな目的とした新規開発が抑制されていると、グリーンピースほかが報じています。
・保護の成功事例:カンボジアで鳥類が劇的に回復 (04/03/2008)
カンボジアの有名なトンレサップ地域で、繁殖コロニーを24時間体制で保護する公園レンジャーのプロジェクトによって水鳥が大幅に回復したと、野生生物保護協会が報じています。
・コウモリは鳥類と同じくらいに昆虫を食べる (04/03/2008)
トリが昼間に食べているのと同じくらいの昆虫をコウモリは夜間に食べているとの論文が、サイエンス誌に掲載されました。
・海のデッドゾーンが1994年から4倍近くに広がる (04/03/2008)
世界中の沿岸で富栄養化の被害が進んでいると、世界資源研究所の研究が報じています。
・コウモリが虫害から農作物を守る (04/04/2008)
コウモリの捕食によって農作物の虫害が大幅に抑えられることが、ミシガン大ほかの調査で明らかになりました。
・人間に似た目を持つ魚類の新種を発見 (04/04/2008)
インドネシアで発見されたエンジェルフィッシュの一種は、眼が頭部の両側ではなく、哺乳類のように正面を向くように付いていると、研究者が報告しています。
・熱帯雨林の住民が森林カーボンクレジットの支払いを求めて連合を結成 (04/07/2008)
熱帯雨林に住む11か国の人々が気候交渉での発言力を高めようと連合を結成しました。
・ウォルマートが中国で環境配慮の生産を推進 (04/07/2008)
小売りとして世界最大規模のウォルマートは、中国のサプライヤ約1,000社に対して環境への影響を提言する努力を求める予定であると、ファイナンシャルタイムズ紙のインビューに述べました。
・FSCが批判に答える (04/07/2008)
森林認証制度を制定しているFSC(森林管理協議会)に数多くの批判が寄せられているとモンガベイが先月報告したことを受けて、FSCがインタビューに応じました。
・アンケート調査によると、中国は米国よりも環境に関心が高い (04/07/2008)
中国人の10.2%が環境問題を国のもっとも重要な問題として捉えていること、および懸念事項として健康、雇用、収入格差に次ぐ第四位となっていることが、NBCとWSJのアンケート調査から分かりました。
・排出されるCO2を原料とする新プラスチック素材で温暖化を緩和 (04/10/2008)
CO2を重合させてポリカーボネートを生成することで地球温暖化の緩和に効果が見込まれると、日本の化学者が発表しました。
・新たな生息マップに基づくマダガスカルでの保護施策 (04/10/2008)
きめ細かい保護に生かそうと、マダガスカルに棲む2,315の生物種を対象とした生息マップを研究チームが作成しました。
◆特集記事
・インタビュー:熱帯雨林の保全に投資 (04/02/2008)
ロンドンを拠点とする投資会社が、ギアナの371,000ヘクタールの保護地に対して、熱帯雨林の保全を目的として、研究および保護プログラムに対して120万ドルを投資する一方で、同地で提供される環境保護事業の権利を取得しました。
・インタビュー:ボルネオで最近発見されたネコ科の新種の保護活動 (04/10/2008)
2007年にウンピョウの新種がボルネオで発見されたと研究者のチームが報じたことを受けて、広い範囲を対象とした保護プロジェクトが開始されました。
(c) モンガベイ・ジャパン・プロジェクト(仮称)